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日本人とは何が違う?「自分らしさ」を大切にするドイツ女性の恋愛観とは?

Writing by マッチライフ編集部

日本人とは何が違う?「自分らしさ」を大切にするドイツ女性の恋愛観とは?

30歳を過ぎ、ふと周りを見渡してみれば結婚をしている人も多いどころか、もう子供がいたりして、独身女子は焦りますよね。

でも知っていましたか? 私の住むドイツでは恋愛に年齢はほとんど関係なく、関係あるのは“あなた自身”。女子たちは自分の生きてきた道で勝負をするんです。

「あれ、私一生独身かも……」だなんて焦っているアラサー女子たちにはぜひ聞いて欲しい、ドイツ人女子のびっくり仰天な恋愛観を紹介します。

「守ってあげたいタイプ」は、「守られない」

日本でよく聞く女性の好きなタイプの一つに「守ってあげたくなるような子」というものがあります。でもいいですか。ドイツでは守ってあげたくなるようなキャラの女子は、大抵の場合、恋愛対象から外れます

と言うのも、ドイツではドジな子よりも自分を持っている女子の方が魅力的に映るからです。

日本ではまだまだ高学歴高収入、バリキャリの女性はちょっと敬遠されがちですよね。でもここではそれが女性にとってのかなりのプラス材料です。自分で努力をしていい大学に入り、仕事もバリバリこなしているなんて言ったら、「なんて素敵な女性なんだ!」となる訳です。

男性も女性も恋人に依存することなく、各々が独立をしながらも支え合える関係性が当たり前のようです。

「年齢」を気にするなんて、おかしすぎる?

私はドイツに住んでもう2年が経ちますが、あまり年齢について聞かれたことがありません。なぜならドイツ人は年齢にこだわらないからです。

日本だと若いってだけでそれがプラスに働いたりもしますが、年齢はただの数字。それよりも趣味はなんだとか、どんな夢があるのかとか、そちらの方が恋人の条件としては重要なようです。

ただ、そういう環境を作り出しているのはドイツ人女子自身とも言えるかもしれません。彼女たちは年齢がアラサーだろうとアラフォーだろうと自分の年齢を堂々と言うし、若い人たちの中に入って会話をしても常に堂々としています。

こんな年上の女性が混じってもいいのかなといった変な引け目がないんですね。

「着飾ること」に、何の意味があるの?

日本では流行に敏感で美意識が高めの女子は、“女子力が高い”と褒められがちです。月に1度のマツエクやネイル、時にはエステも欠かせませんね。しかしこういった努力がここでは努力と認められないんです。

例えばファッションに関しては流行というものはあまりなく、みんな自分に合ったものを探して着ています。メイクも薄めでこだわりはなく、そんなことに時間を使っているくらいなら外に出ていい空気を吸った方が体のためになるわ、くらいに思っています。

新しい流行を追ったり外見を着飾ったりすること自体がナンセンス。「こんな私の外見が気に入らないならこっちからお断りよ」というスタンスを持っていて、そういう女性の方が魅力的なようです。

実は私も以前はマツエクにネイルに、どんなにお金がかかろうとすべてを完璧にしていないと恥ずかしいと思っていた一人なのです。しかしドイツに来てそんな話を男友達に話したところ、「何のためにやってるの?」と、ドン引きされました。

そんなことするくらいだったら本を買ってカフェで読んだ方が自分のためになるし、おいしいものを食べたようが心が満たされるよ、と。「爪を見ただけであなたの何が分かるの?」とまで言われ、返す言葉もなかったことを覚えています。

「言いたいこと」は、はっきり「言う」

これはドイツ人に限らず外国人すべてに共通することかもしれませんが、彼らは恋人同士でいる以上、言いたいことははっきりと言います。

例えば彼から「今日おいしいイタリアンレストランを予約したから一緒に行かない?」と誘われても「私、今日はイタリアンの気分じゃないの」と断ることも珍しくありません。

これって日本人感覚からすると、ちょっと失礼な気もしてしまいますが、ドイツでははっきりと言わない方が失礼になるんですね。もちろん「どっちでもいい」もNGワードの一つです。

ケンカに発展しないかと心配になりますが、「はっきりと言わないでケンカする方が、無意味でしょ?」と言われて納得。確かに、互いの腹の内を明かした上で話し合わないと意味ないですよね。恐るべしドイツ人女子……。

このように、多くのドイツ人女子は男性に媚びることなく「自分らしく生きている中で、自分に合う人を見つける」という恋愛観を持っています。そのため年齢や周りの意見に縛られず、自分の人生を後悔しないように突き進んでいる人が多いように感じます。

もちろんすべての女性がそうではないですし、日本とは環境も違うのでどちらがいいとは言い難いですが、「自分のキャリアを確立していけばそれに見合う人が現れる」という堂々とした生き方は、少し見習いたい部分がありますね。